PROFILE

株式会社ディープビジョン研究所　代表取締役
ブランド戦略コンサルタント／クリエイティブ・ディレクター

「本質からブランドを組み立てる」というアプローチで、全国の中小企業から大企業までのブレンドづくりを戦略的に担うコンサルタント。​

長崎県五島列島出身。大学卒業後いくつかの広告制作会社を経て、18年近く大手広告代理店アサツーディ・ケイにてコピーライター及びクリエイティブ・ディレクターとして、さまざまな業種の企業広告キャンペーンやブランド構築にかかわる。

朝日広告賞、日経広告賞グランプリ、日経金融広告賞最高賞、東京コピーライターズクラブ新人賞ほか数多くの受賞で評価を高め、2005年に独立。​現在は、クリエイティブを行う「ココカラ」とブランド・コンサルティングやセミナーなどを行う「ディープビジョン研究所」の2社を経営している。

過去担当した主なクライアントは、オムロン、ＪＴ、FUJIゼロクッス、FUJIフイルム、NTTコムウェア、スバル、バンダイ、ロート製薬、アサヒ飲料、富士通、サントリー、ＪＲ西日本、ロクシタン、au、カルピス、アサヒカルピスウェルネス、クラリオン、再春館製薬所、ヤマキ、Dole、SANOFI他中小も含め多数。

企業全体を俯瞰で見てデータ的・マーケティング的に捉える手法、企業カルチャーや独自性などから価値を引き出すデザイン思考的な手法、またビジョンやミッション、コンセプトなどを引き出すクリエイティブ的な手法の、3つ手法を組み合わせた“ESSENTIAL　BRANDING”（エッセンシャル・ブランディング）を提唱。数千万から1千億を超える規模までのブランド運営にかかわり、数多くの企業、経営者に支持されている。

最近はブランディングやコンセプトづくりなどの企業研修、イノベーションスキルを開発する事業、個人向けにブランディングを教える塾“創風塾”を主宰するなど、活動の幅を広げている。

著書は最新刊が『THE　VISION　あの企業が世界で急成長を遂げる理由』（朝日新聞出版）。また、ロングセラーになっている『無印良品の「あれ」は決して安くないのになぜ飛ぶように売れるのか』『降りてくる思考法』（いずれもSBクリエイティブ社刊）のほか、開発商品に発想支援のための「イノベーションカード」(デキル。株式会社/イノベーションデザイン協会）などがある。

​本名、江上隆夫。隆は旧字体。​鳴風は雅号。創風塾塾長としては「鳴風」で活動している。

ディープビジョン研究所　https://deepvisionlab.jp