「わかりやすさ」と「わかりにくさ」について〜ビジネス戦略塾 No.341

「わかりやすさ」と「わかりにくさ」について〜ビジネス戦略塾 No.341
2024年4月2日 sofu

こんにちは。創風塾です。
いつもお読みいただき、ありがとうございます。
 
今回は創風塾塾長の江上鳴風が
“「わかりやすさ」と「わかりにくさ」について”
というテーマでお話しします。
 
それでは早速どうぞ!
 
 

 
 
SNSが当り前の日常になってから
あるいはインターネットが
当り前の日常になってからでもいいのですが。

わたしは、「分かりやすいこと」が
最高の正義のように言われることに
違和感のようなものを感じています。
 

まあ、早い話、
そんなに「分かりやすいこと」が
偉いのか?ってことなんですが。
 
 

テレビのコメンテーターのひとこと
いろいろなポータルサイトのコメント、記事
XやSNSでの世事の一刀両断。

みんな分かりやすいけど。
 

でも、それって本当に「分かった上」での
「分かりやすいことば」なんだろうか。

それって後々振り返ったときに
膝を打つような「真を射抜いたことば」
なんだろうか。

すべてがそうである必要はないのですが
浮ついた理解や物分かりの良さに
ひょっとして私たちは足を掬われてはいないか。

そう思うことがあります。
 

思考は「分かったつもり」になると
ピットフォールにおちいります。

理解が中途半端で止まってしまうのです。

 
 
「分からないこと」を保ち続けるのは
けっこうな思考の体力と能力が要ります。

「分かった」と早とちりすることは
私たちを本質から遠ざける。

ほとんどの科学、ほとんどのテクノロジーは
「分からなさ」を大事にすることによって進化してきました。
 
 

「分かりやすさ」を
追い求めることはすごく大切。

でも、「分かりやすさ」だけを求めすぎると、
真理や真実からはかけ離れてしまう。
 
平安時代の、一人の人間の一生の情報量を
わずか1日で消費してしまう私たち。
 
この情報量の多さは「分かりやすさ」の誘惑と
たぶん無関係ではありません。

 
 
今週のポッドキャストのテーマは、
「分かやすさ」と「分かりにくさ」です。

いかに「分かりやすさ」の魔力と戦うか。

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いかがでしたか。
あなたのビジネス戦略のヒントを受け取っていただけたでしょうか。

 
いろいろな分野でリーダーを目指そうとする人たちが、
それぞれのビジョンを描き、
そのための戦略を作り、実践する場が「創風塾」。
世の中に風をつくっていく塾です。

 
一方で、江上は企業に向けたブランドコンサルティングも行っています。
ビジョンから始めるブランディングの会社です。
その名も「ディープビジョン研究所」。
食品から化粧品、ファッションやIT企業、
デベロッパーなど多くの分野で東京の企業を中心に、
全国で企業の規模を問わず、幅広い分野を対象にしています。
 
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