こんにちは。創風塾です。
今週の鳴風チェンネル「江上鳴風のビジネス戦略塾」では、
創風塾塾長の江上鳴風が、
「ビジョンづくりはまずコレをやれ!」というテーマで、
歴史をていねいにひも解いくことすべては始まる、について語ります。
それでは早速、塾長 江上鳴風のメッセージとともにお聴き下さい。
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このコラムでも
何度も書いていますが
ビジョンを生み出すときに
何がそんなに難しいのか。
それは、自分の姿を
他人の目で見なければならないからです。
徹底的に、客観化して見るということです。
なぜ、そんなに、それが難しいのか?
たとえば・・・
自分の声を初めて録音して聞いたとき
違和感を覚えたことがある、と思います。
しゃべっている内容やしゃべり方は
確かに自分だけど、声が違っている。
なんか気持ち悪い。
昔々、20代初めのころ、
住んでいた街のタウン誌に
レコード評を連載していたことがありました。
あるとき友人との対談を載せるために
会話を録音して、書き起こそうとしました。
しかし、そこに録られた自分の声に、
どうにも居心地が悪かったことを思い出します。
他人に聞こえている自分の声への違和感、
あるいは拒否感。
でも、その気持ち悪い声が、
私以外の人にとっては
私自身のまごうことのない声なのです。
自分自身に聞こえている声(主観的な声)は
カラダの中に響いた声と、空気中を通ってきた声が
ミックスされた声なんですね。
つまり、気持ちが悪い、居心地悪いと思う声は
純粋に空気中を通ってきた客観的な音声。
ビジョンや理念のような抽象度が高いことばは、
この客観的な音声を、自分や自社の中に聞き取る
作業といってもいいかもしれません。
だから、何度も、何度も、自分たちを突き放して
聞こえてくるものに耳を澄まし、
おぼろげなものに目を凝らす必要があるのです。
そうして、つかんだものが、種となって
ビジョンなどの言葉は生まれてきます。
「聞こえてくるものに耳を澄まし、
おぼろげなものに目を凝らす」のは
何を対象にすればいいのか?
「江上鳴風のビジネス戦略塾」第243回は
それを話しています。
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「江上鳴風のビジネス戦略塾」
第243回 ビジョンづくりはまずコレをやれ!
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いかがでしたか。
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