マインドセットとバタフライ効果〜創風塾〜

マインドセットとバタフライ効果〜創風塾〜
2021年5月6日 sofu

こんにちは。創風塾です。
GWはいかがでしたか?
といいましても、引き続きテレワークの方が多いのではないでしょうか?

それでは、創風塾塾長の江上鳴風が語る
パーソナル・ブランディングのヒントをお届けします。

今日のコラムは「マインドセットとバタフライ効果」です。
こちらの決めると起こること〜創風塾〜の続きでもあります。

それでは、早速。

 

 

今回のコラムでは、
「ブランディング」で
もっとも重要なことは
==============
マインドセット
==============
だとお伝えしています。

 

じゃあ「決める」と、
どうなるか。

本気のマインドセットをしたら、
環境が激変した知人のことを
お伝えしました。

3~4か月間で
肉親との和解、
パートナーが現れ、
会社を辞めることが決まり、
顧客が現れたのです。

これは、プラスの激変です。

たくさんの事例を見てきたので、
こうしたことが起こることを保証します。

 

決めると。

起こるのです、
その人に必要なことが。

そして、現実が変容します。

 

なんか
スピリチュアルな話っぽいですがwww
ぜんぜん違います。

==============
バタフライ効果
==============
ってご存知ですか?

 

Wikiだと以下になります。

「力学系の状態にわずかな変化を与えると、
そのわずかな変化が無かった場合とは、
その後の系の状態が大きく異なってしまうという現象。

カオス理論で扱うカオス運動の予測困難性、
初期値鋭敏性を意味する標語的、寓意的な表現である」

 

むつかしい。

要は、、、、、

ちっちゃな変化が
現実の大きな変化をもたらすことがある、
という現象のこと。

「ブラジルの1匹の蝶の羽ばたきは
テキサスで竜巻を引き起こすか?」

という風に例えられるんだけど。

 

マインドセットに置き換えれば、、、、

==============
小さな決心でも、
その人の行動や考え方を
マインドセット以前と以後で
はっきりと変える
==============
ということなのです。

 

そして、、、、、

その人の現実も
それに従って、最初はちょっとだけ。
そのうちにガンガンと
変化が激しくなるように
できているんですね。

物理現象として。

==============
心はオーダーマシーン
==============
なんです。

 

いろいろなことを現実、リアルに対して
オーダー、要求していく。

現実は、それを処理して
別の現実として、その人の前に
「ご注文はこちらですね?」
と差し出すわけです。

前回のコラム
「実は決めなくても起こります」と、
ちらっと言いました。

 

それは何かというと
「マイナスの促し」が起こるんです。

要はトラブルで
あなたの変容を迫るような
ことが連続して起こるんです。

神様がマインドセットしなさい、
と言っているようなことが。

どういうことかというと、、、、

あたなが認めたくない現実を
これでもかと見せつける現実が
やってきます。

なぜ、知っているのか?

それは、私が、
その体験者だから www

 

宇宙は「変化が常態」です。

つまり、変化することが
当たり前で、変わらないことは
宇宙の理に反するんですね。

万物は変化する。

だから、そのサインが、
「変化しなさいよ~」というサインが
やってきているときに
サインを無視すると
もう、大変。www

強制変換させられます。

 

実は、サインは
「退屈」という形でやってきます。

あるいは
「小さな苦痛」という形です。

なんか毎日が面白くないんです。
面倒臭くて、忙しいのに退屈している。

または毎日が「耐える」ことで
できている。

そして、
耐え続けて麻痺している。

麻痺していることも分からない。

私の場合は、
サラリーマンとして
そこそこお金も稼いでいる。

仕事はメジャーな
CMをつくっている。

部下も居て、
ものすごく毎日忙しい。

外形的には充実のひとこと。

でも、仕事が
まったく面白くなくて、、、、

忙殺されている最中に
ほんとうに退屈な感情が
わいてきてビックリしたんですね。

 

つまらなかった。

毎日が。

 

そうしたら、
その半年後くらいから
2年間地獄のような
キツイ日々が始まったのです。

・上司がモンスター化する

・仕事でトラブルが頻発

・無理やり部署&職種移動

・娘がいじめにあう

・超ご近所トラブル

・父が亡くなる

・妻が突然重い病気になる

その時はわからなかった。

自分が決めるべきこと
つまり「人生を変える」という
マインドセットを先延ばし、
先延ばしした末に起こった
トラブルだということが。

その最中は無我夢中で
トラブルの海を渡ろうと
泳いでいました。

嵐の中に居るようでした。

ほぼ2年後、
すべてが解決した、
あるいは問題が消えたときに
フッと気づきました。

あ、これは
マインドセットの先延ばしが
招いた事態だったんだと。

心の底では現実を
変えようと思っているのに、

顕在的な心は
怖くて抵抗している。

だから
「トラブルを引き寄せた」
んです。

わざわざ。

人間って
こういう複雑なことを
実は平気でやっているんです。

マインドセットを
解説していたら
かなり深いところまで
やって来てしまいました。

何がブランド、ブランディング、
パーソナル・ブランディング
と関係があるのか?

次回は、もう一回
最初にもどってみましょう。

 

いかがでしたか。
あなたのパーソナル・ブランディングのヒントを受け取っていただけたでしょうか。

引き続き、今週のヒマラヤFMも
メッセージに引き続きお聴きください。

マルセル・デュシャンが
ただの便器に「噴水(泉)」と名前を付け、
ニューヨーク・アンデパンダン展に
出品したところから現代美術は始まります。

https://www.artpedia.asia/fountain/

1917年のことです。

それは、本当に、ただの便器で、
家に備え付ければ使えます。

これがアートのターニングポイントと
言われるのは、、、

これ以降、表現されたものと同等に、
あるいはそれ以上にコンセプト
「なぜ、どのような意図で創られたか」が
めちゃ重要になったからです。

「泉」は、それまでただの鑑賞物だった
アート、芸術作品の領域を思考の領域まで
爆発的に広げるきっかけになった作品なんですね。

アートはここから、
どういう文脈で、何を考えて、どう形にし、
それは何を感じさせるのか。

意図を含めた構想も評価される
そういう世界に入っていくわけです。

ただ、現代美術の出発点に
「便器」があるということは
私は偶然ではないと思っています。

だって、
ほとんど冗談じゃないですか。
ギャグです、まったくの。

「便器」をみんなで
鑑賞し、味わうんだから(笑)

つまりアート、現代美術って、
思考の、極限の「遊び」なんです。

だから、ギャグとして
楽しめばいいんです。

面白いのは、その思考が出てきた
文脈まで知っていると
もっと楽しめる、ということですね。

そういう現代アートをどう楽しんでいくか。

どうやってアートの世界に
入っていくかを
今週のヒマラヤFMでは話しています。

この感覚、思考の飛躍が、
アート思考やデザイン思考にも
つながっているんですね。

ヒマラヤFM 第189回 アートへの入り口
https://www.himalaya.com/ja/player-embed/99846/136463167

 

 

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