こんにちは。創風塾です。
今週の鳴風チェンネル「江上鳴風のビジネス戦略塾」では、
創風塾塾長の江上鳴風が、
「戦略的自由度」というすごく大事な概念を大前研一さんのエピソードから
お伝えしていきます。
それでは早速、江上鳴風のメッセージとともにお聴き下さい。
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今回の音声配信のテーマは
「戦略的自由度」。
何だろう?
「戦略的自由度」って?
戦略は環境の諸条件によって
立案が左右されます。
どういう環境に自分が居るのか、
どういう条件に自分が囲まれているのか、
を考えなければなりません。
しかし、それは戦略の条件であって
戦略の中心ではありません。
企業のほとんど競合分野は
よほど革新的な製品やサービスでない限り
パリティといって、どんな製品やサービスも
似たり寄ったりになります。
差別化ができない、もしくはニッチな
狭苦しい差別化のワナにはまってしまいます。
以前のガラケーのように
使いもしない高機能が詰め込まれた
製品群のジャンルが出来てしまうのです。
この市場の状態を
「戦略的自由度がない」
と言うわけではありません。
この場合は、
ガラケーを造る各メーカーと
各通信キャリアの頭が
凝り固まっているだけなのです。
これは彼らが「戦略的自由度」を
持てない状態に陥っているだけなのです。
「戦略的自由度」とは
そうした固着した状況を
一歩抜け出すためのものです。
いかに幅広く、大きな視点で
数多くの方向性を出せるか。
それは正しい問題設定と
目標の設定から始まります。
きょうは、大前研一さんの
エピソードに全面的に寄り掛かった
放送内容です(笑)
戦略的自由度の組み立てのすじみちを
かなり分かりやすく説明しています。
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「江上鳴風のビジネス戦略塾」
第244回 戦略的自由度とは何か?
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いかがでしたか。
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