こんにちは。創風塾です。
創風塾塾長の江上鳴風が語る
パーソナル・ブランディングのヒントをお届けします。
今回のコラムは、「何がなんでも“大事なこと”!」を
お届けしますので、最後までぜひお読み下さい。^^
それでは、早速。
★
創風塾塾長の江上鳴風です。
私は、創風塾という
パーソナル・ブランディングの塾を
やっていますが、そこで
よく質問されることがあります。
なかでもよく聞かれるのが
「ブランディングでもっとも重要なことは何ですか?」
ということです。
- マーケティングの手法を知っているべき?
- しっかりしたホームページやLPが大事?
- メルマガなどでの情報発信?
- フェイスブックやインスタに取り組む?
- ポジショニング、コンセプト、USP?
それぞれが大事です。
中でも、
プランニング段階であれば、最後の
「ポジショニング、コンセプト、USP」が
重要です。
ポジショニング、コンセプトは
ブランドを組み立てるときに
もっとも重要なものです。
しっかり創りこまないと
なかなかビジネスとしても
上手くいきません。
しかし、それ以上に、
ほんとうにそれ以上に、
大切なものがあります。
それを以前、ある尊敬する
コンサルタントの方から
あらためて教えられました。
それは、ブランドとして
成功するために何が必要か
という話でした。
その方は、
大企業から個人商店にいたるまで
さまざまな規模の企業を請け負って、
そのほとんどのブランドを
増収増益に導いている方です。
とある地方Jリーグチームの集客を
4年で10倍にし、
ブランディングを大成功させてもいます。
彼は
とってもアイデアマンでもあるのですが、
彼の口から漏れたのは意外なことばでした。
それは、ブランディングを
成功させるのに必要なのは、
「必ずブランドとして立つ(成功する)
というマインドセット」
だというのです。
何をさておいても、
そうだというのです。
何をさておいても
・・・です。
大事です・・・
ではありません。
「何をさておいても」
大事、なんです。
マインドセットということばが
むずかしければ「決心する」こと
と言いかえてもいいかもいしれません。
つまり、「決める」ことなんですね。
それが何よりも重要なんです。
何を決めるのか。
「ブランドとして成功すること」
を決めるのです。
なんだ簡単じゃないか・・・
と思いますか?
でも、パーソナル・ブランディングで
成功している人が
とても少ない現状を考えると、
実は、この「マインドセット」が
それほど簡単ではないことがわかります。
実際、ただ決めるだけなのに。
ただ決めるだけじゃないの?
このマインドセットは、
別のことと連動して行わないと、
きっちり機能しないんです。
残念ながら。
決めることとは
どういうことか、
につながります。
その大事な大事な
マインドセットを
どうやって機能させるのか。
そのやり方を続きでお伝えしますね。
★
いかがでしたか。
あなたのパーソナル・ブランディングのヒントを受け取っていただけたでしょうか。
引き続き、今週のヒマラヤFMも
メッセージに引き続きお聴きください。
いま、ブランドづくりは
大きく変化しています。
1980年代、ブランドというと
デザイン的な話が主体でした。
ブランドというと
「どう見え方を変えるか?」
という視点で創られていたことが
多かった気がします。
実際、「馬子にも衣装」である
「人は見た目が9割」なのです。
デザインを整えると、
そのブランドを運営する当事者も
意識が変わるし。
お客様の見る目や意識も
変わっていきます。
ただ、これは短期的な成果を
上げるには良いのですが、
長期的な成果を上げるには
あまり向きません。
そういう意味では
最近のブランドづくりは、
本格的なものに変化してきた、
とも言えます。
さらに突っ込んで言えば、
本格的に取り組まない限り、
ブランドが創れない時代になった、
と言ってもいいでしょう。
小手先が通用しないのです。
テクニックやデザインだけで
やれない時代になったのです。
キーワードは
「関係論のランディング」と
「存在論のブランディング」。
ブランドづくりのベクトルが
真逆になったのが
この30年です。
そのコペルニクス的転回のことを
今週のヒマラヤFMでは話しています。
以下から、どうぞ。
第186回ブランディングの作法-その14 ブランドづくりの大きな変化
https://www.himalaya.com/ja/player-embed/99846/134689898
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