デザイン思考をモノにしよう その5〜問いの質にこだわれ!

デザイン思考をモノにしよう その5〜問いの質にこだわれ!
2021年11月30日 sofu
江上鳴風のビジネス戦略塾

こんにちは。創風塾です。

今週の音声コラム「江上鳴風のビジネス戦略塾」 では、
創風塾塾長の江上鳴風が、
「デザイン思考の発想のステップを豊かなものにするには問題定義のステップで、
どのように問いを設定すればよいのか」
について語ります。

 

こちらの「デザイン思考」シリーズ

デザイン思考をモノにしよう その1〜共感
デザイン思考をモノにしよう その2〜 共感/インタビュー
デザイン思考をモノにしよう その3〜デザイン思考の5ステップ
デザイン思考をモノにしよう その4~問いの質を上げることの重要性
の続きです。

まだお聴きになっていらっしゃらない方は、
合わせてお楽しみ下さい。

それでは早速、塾長 江上鳴風のメッセージとともにお聴き下さい。

 

 

私たちは「無自覚の前提」を
前提に生きています。

たとえば、まったく意識しませんが
無数の前提があります。

空気は自由に吸えるし、自由に吐ける。

私たちはことばを使えば分かり合える。

学校には通わなければならない。

食べ物はスーパーに行けば買える。

仕事でも、日常でも
いままでそうであったから、というだけで
繰り返されてきたことは「前提」化していきます。

これが悪いわけではありません。

あらゆる前提を疑っていたら
私たちは日常生活を送るのに、
いちいち立ち止まって考えなければなりません。

めちゃくちゃ面倒くさい。(笑)

だから、そういうことを行ってくれる
哲学者という職業が用意されています。

「我思うゆえに我あり」とかって
ある種の真理、超前提に気が付いて
面倒くさいことを考えてくれるわけです。

しかし、私たちが何かを発想しようとしたときに
この前提が思い切り邪魔をします。

前提を疑わないことを出発点にすると
「改善」の発想しか出てこないからです。

それも、まだ明確な前提、見えやすい前提なら
少しは疑う余地があるのでよいのですが
「無自覚の前提」となると厄介です。

これを壊す、強力な武器が
「問い」なんですね。

上手に問いを設定してあげると、
私たちは発想をどんどん広げていくことができます。

アイデアを考える鍵は「問い」にあります。

アイデアのブースター。
常識を壊すダイナマイト。
イノベーションの起動装置。

それが「問い」です。

今週もデザイン思考の「問題定義」、
「問い」の設定の仕方を話しています。

 

 

 

「江上鳴風のビジネス戦略塾」
第219回 デザイン思考 その5. 問いの質にこだわれ!

 

 

いかがでしたか。
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