こんにちは。創風塾です。
今週の「江上鳴風のビジネス戦略塾」では、
創風塾塾長の江上鳴風が、「ターゲットの心を分解せよ」ということでサイコグラフィック、
心理的な要因の深堀りから、マーケティング・メッセ―ジを組み立てることについて語ります。
それでは早速、塾長 江上鳴風のメッセージとともにお聴き下さい。
★
インサイトって
ユーザーの本音みたいなもの、です。
マーケティングでは、
ユーザーの奥底に眠っている
このインサイトをしっかりと探すことが
すっごく重要です。
どれくらい重要かというと・・・
プランニング段階では、
ここに80~90%の力を注いでもいいくらい。
それくらい重要です。
インサイトが面倒なのは、顧客自身も、
それに気づいていないことが多いからです。
本当の理由は隠れていることが多い。
たとえば家を買う理由です。
私の家の周りには、
古家を壊したあとに建った
すこし狭小の住宅が多いです。
面白いなあと思うのは
こうした新築の住まいの駐車場に
かなりの確率でベンツかBMWが
置かれていることです。
時には不釣り合いなほどの
印象を与える家と車ですが
購入した方の気持ちはよく分かります。
たぶん、家と同時に車の購入も
同時に決断したご主人(だと思います)。
たぶん彼は、自分が
この家もクルマも手に入れられたこと、
達成できたことを誇りたいのですね。
「自分自身への承認」や
「自分自身の達成への承認」を
世間に求めているわけです。
これは決してバカにしているのではなく、
私もその一員なので、よく分かります。
つまり、家を買うという行為の
大きなモチベーションの中に、こうした気持ちが
本人も言語化できないものとして伏流している可能性が高い。
この気持ちをインサイトと言います。
これは、ターゲットを
サイコグラフィックに、つまり心理的要因から
読み解くことで明らかになります。
ただ、しつこく、しつこく
読み解かなければなりませんが(笑)
今週の放送のテーマは
ユーザーをサイコグラッフィックに
読み解くこと、です。
以下からどうぞ!
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「江上鳴風のビジネス戦略塾」
第249回 ターゲットの心を分解せよ!
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いかがでしたか。
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