僕らでも出来るデカルトの難問解決法

僕らでも出来るデカルトの難問解決法
2022年5月12日 sofu

こんにちは。創風塾です。
それでは早速、創風塾塾長の江上鳴風が語る
パーソナル・ブランディングのヒントをきょうは、短くお届けします。

それでは早速。

 

 

きょうは、短く。

「難問は分割せよ。」

とデカルトは言ったそうだ。

 

「方法序説」に書いてあるそうだけど
すみません、原典を確認してないので
言ったらしい、、、、としか言えない。

これ、エレファントテクニックと言います。

 

でっかい象を食べるとします。

そのときに、
象の全体像を見てはいけないのです。
見たら、そのあまりの巨大さに
くじけちゃうし、食べる気をなくす。

 

だから、その時は小さく小さく
自分が食べきれる部位だけをちょっとずつ
食べる。

すると気づいたら全部喰っちまってた。

 

これが、エレファントテクニック

 

「千里の道も一歩から」って
同じことだね。

これもエレファントテクニックを
別の言い方で表現している。

デカルトと同じだ。

 

むかしの人はえらい!

あと、この千里の道を
あまり負担に感じないで進む方法があって。

落語の、志ん生の枕。

惚れて通えば千里も一里、
吉原田圃もひとまたぎ。

ということで
大好きな難問を解け!
ということですかね?

デカルト先生?

 

 

いかがでしたか。
あなたのパーソナル・ブランディングのヒントを受け取っていただけたでしょうか。

引き続き、今週の音声コラム「江上鳴風のビジネス戦略塾」も
メッセージに引き続きお聴きください。

 

 

CI、VIということばを
聞いたことがあると思います。

いまから30年ほど前でしょうか、
これからの言葉が流行語のように
言われていた時期がありました。

デザインが、企業ブランディングの要と
捉えられていた時期です。

CIはコーポレート・アイデンティティ、
VIはビジュアル・アイデンティティの略称です。

 

いま、当時よりはるかに
デザインの重要性は高まっています。

最近、デザイン面のコンサルティングだけを
手掛ける専門企業が出現しているように
デザインがブランディングだけでなく、
企業経営そのものにも影響を及ぼすようになったからです。

 

実際、ここの30年ほどで世界的な企業になったところは
どの企業を取っても、デザイン的に優れています。

Apple
Google
Amazon
TESALA
Dyson etc

 

ちなみに、これはテスラのトラック。
1日に6000台の予約注文が入り、
総予約数が50万台を突破しています。

https://www.tesla.com/ja_jp/cybertruck

とんでもないデザインですよね(笑)
スゴイと感心してしまいます。

「サイバートラック」といいます。

 

このトラックのビジュアルは
テスラの先進的なブランドイメージを
決定付けるでしょう。

彼らの提示する意味と価値が
ここに集約されているからです。

世界の、ほとんどの車メーカーは
この「サイバートラック」一発で
古い時代のメーカーの位置に置かれてしまいました。

 

「江上鳴風のビジネス戦略塾」第242回は
「ブランド・デザインと顧客」というテーマで、
ブランドづくりとデザインの関係、
デザインと顧客の関係、という基本の話をします。

 

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   ~ 江上鳴風のビジネス戦略塾 ~
  第242回  顧客とブランド・デザインをなめるな!
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