こんにちは。創風塾です。
いつもお読みいただき、ありがとうございます。
今回は創風塾塾長の江上鳴風が
「日本人が得意なデザイン思考について」
というテーマでお話しします。
それでは早速どうぞ！
★
数年前に
ある自動車メーカーさんから依頼されて
デザイン思考、デザイン経営の
レポートを作成したことがあります。
このメーカーさんは
偉大な創業者の方が一代で
世界的なメーカーを育てあげたのですが。
（どこか分かってしまいますが：笑）
その技術開発や商品開発の
原動力になったのが「ワイガヤ」と
呼ばれる会議形式、カルチャーだったのです
つまり、皆でわいわいガヤガヤしようぜ！
という自由な試行錯誤の時間です。
ゴールは分かっているんだけど、
そこをどう創っていくのか？
そこへどう辿り着くのか？
何がこのことの本質なのか？
皆はどうしたら喜ぶのか、驚くのか？
そうしたことをわいわいガヤガヤと
楽しくかつ真剣に議論する。
これって実は立派なデザイン思考の
やり方なんですね。
この自動車メーカーさんは
1960年代、70年代、80年代と
そのデザイン思考の力で
世界的なメーカーになっていったのです。
そのメーカーから
デザイン思考の動向のレポートを
求められる。
なんか矛盾していますよね。
つまり、そのメーカーさんから
デザイン思考的な力が衰えてきてしまった、
ということなんだろうと思うのです。
最近、と言っては何ですが
ここのメーカーさんから出る自動車は
本当に何も面白くないもなんともない。
ぜんぜんワクワクしない。
NEWSのない会社に
なってきているような気がします。
大丈夫なんでしょうか？
たぶん、自分たちもマズイ！
と思っているのだと思います。
でも、本当は、日本人って
デザイン思考って得意なんです。
このメルマガでも
何度もそう言っていますが。
今週のポッドキャストのテーマは
日本人が得意なデザイン思考のこと。
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いかがでしたか。
あなたのビジネス戦略のヒントを受け取っていただけたでしょうか。
いろいろな分野でリーダーを目指そうとする人たちが、
それぞれのビジョンを描き、
そのための戦略を作り、実践する場が「創風塾」。
世の中に風をつくっていく塾です。
一方で、江上は企業に向けたブランドコンサルティングも行っています。
ビジョンから始めるブランディングの会社です。
その名も「ディープビジョン研究所」。
食品から化粧品、ファッションやIT企業、
デベロッパーなど多くの分野で東京の企業を中心に、
全国で企業の規模を問わず、幅広い分野を対象にしています。
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