こんにちは。創風塾です。
今週の「江上鳴風のビジネス戦略塾」では、
創風塾塾長の江上鳴風が、
ちょっと難しい概念であるブランド・エクイティを取り上げて、
ブランドの資産とは何かということをできるだけ分かりやすく解説します。
それでは早速、塾長 江上鳴風のメッセージとともにお聴き下さい。
★
ブランディングをやっていると
「ブランド・エクイティ」ということばを聞きます。
あまり耳慣れないことばですが、
エクイティ(Equity)とは資産とか資本、
あるいは株主の持ち分のことです。
ブランド・エクイティとは
ブランドの資産という意味です。
このことばはブランド大家の経営学者
デイビッド・アーカー教授が唱えだしたもの。
でも、ブランドの資産って何?
これが想像できるように
目に見えない資産なんですね。
なぜなら、アーカー教授が
あげているブランド・エクイティの5つの要素は・・・
1)ブランド・ロイヤルティ:ブランドへの忠誠度や愛着度
2)ブランド認知:どれぐらい人に知られているか
3)ブランド連想:ブランドから連想できるものすべて
4)知覚品質:消費者がブランドに感じている品質感
5)その他のブランド資産:特許、独自技術、知財など
認知やその他のブランド資産は
分かりやすいのですが
その他はかなり心象的な資産。
計測方法はあったりするのですが
競合との相対比較の中でしか、
割り出せません。
ちょっと難儀なものなのです。
しかし、ブランディングは
基本的には、このブランド・エクイティを
良質な資産として、いかに増やすか、
ということに帰結します。
ぶっちゃけ、ブランディングは
これがすべてなんですね(笑)
これがすべての
ブランド・エクイティを
今週の音声配信ではお伝えしています。
★
「江上鳴風のビジネス戦略塾」
第247回 ブランド・エクイティって何ですか?
★
いかがでしたか。
あなたのビジネス戦略のヒントを受け取っていただけたでしょうか。
パーソナル・ブランディングの実践塾「創風塾」の
第4期は、昨今の状況を鑑み、コロナ禍が収まるのを待って、
装いも新たに2022年開講を予定し、準備を進めています。
詳細が決まり次第、当ホームページにもご案内いたしますが、
確実に受け取りたい方は、ぜひ、ディープビジョン研究所のメルマガをご登録下さい。
↓↓↓