こんにちは。創風塾です。
それでは早速、創風塾塾長の江上鳴風が語る
パーソナル・ブランディングのヒントをお届けします。
★
2020年代は
いよいよインターネットが
本格的に力を発揮する時代です。
と云うと、たぶん
ほとんどの方は
キョトンとするんじゃないか
と思います。
だってネット普及元年を
1995年とすると今年で27年。
４半世紀がたったわけですから。
もう十分、力は発揮されているし
世の中変わったよ。
そう思うのも不思議ではありません。
でも！考えてみてください。
たった二十数年です。
わずか27年です。
コンピュータやネットの歴史の
時間の経過を見てみましょう。
真空管を使って計算する
コンピュータENIACが
出来たのが1946年。
世界初のミニコンピュータを
デジタルイクイップメントがつくったのが
1960年。
ビル・ゲイツが
マイクロソフトを立ち上げたのが
1975年。
ジョブズとウォズニアックが
パーソナル・コンピュータの
Apple１を販売したのが翌年1976年。
量子コンピュータの原モデル
量子チューリングマシンの
定義完成が1985年。
マイクロソフトが
Windows 3.0を発売するのが1990年。
Windows 95で本格的に
インターネットが普及し始めたのが
1995年。
ドコモが電話でimodeを
始めたのが2000年。
そして2007年に世界初の
スマートフォンiphoneが誕生する。
いまやっと
スマホ時代の15年目。
コンピュータが生まれて
まだ76年。
人間で云えばまだ一人分の
人生が終わってないくらい。
インターネットが25歳。
まだ青年も青年。
スマホが誕生して
15年ということは中学生。
こうやって見ていくと
コンピュータやネットは
まだ幼年期だということがわかります。
つまり、20年代30年代が
コンピュータであれば
やっと次の時代になるのです。
ここで、たぶん
これらのテクノロジーの、
幼年期が終わるのです。
インターネットやスマホは
実は、まだ青年期も迎えていません。
だからこそ。
私たちが意識しなければ
ならないのは、
こうしたテクノロジーの進化を
地球や社会の課題解決に
つなげていくこと。
そのことを強く意識した
テクノロジーの発達を
歓迎する態度を
持つことだと思います。
すべてのものには
陽と陰があります。
テクノロジーにも
ポジティブ、ネガティブ
どちらの側面もあることは
貴方もご存じのはすです。
残念ながら
ネガティブな側面を
消すことはできません。
ただ、ポジティブな側面を
伸ばすことはできる。
そのためには
現れたテクノロジーに対して
いかにクリエイティブな態度で
接するか、です。
つまり、使い方に
私たちのアイデア、知恵と
さらに、倫理が問われる、ということです。
愛を持ってテクノロジーを捉え、
知恵を持ってテクノロジーと共生する。
そんな姿勢が問われる
2020年代になります。
幼年期から青年期へ。
★
いかがでしたか。
あなたのパーソナル・ブランディングのヒントを受け取っていただけたでしょうか。
引き続き、今週の音声コラム「江上鳴風のビジネス戦略塾」も
メッセージに引き続きお聴きください。
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デザイン思考の2つ目のステップは
「問題定義＝Defineデファイン」のステップです。
問いの質を上げていくことが
デザイン思考と言わず、すべての思考で重要です。
ほんとに、死活的に重要です。
たった一つの問いが
すべてを変えてしまうことがよくあります。
ＡＩ は将棋や囲碁で人間のはるか上を
いま行っています。
しかし、ほとんどのＡＩ研究者の中にある問いは
「AIが将棋で人間に勝つには？」ではなく、
「人間の思考や感情はどうやって生まれるのか？」のはずです。
その中で生まれたのが人間に勝つＡＩなわけです。
問いの設定を間違えると進化は、
まったく違う方向へ向かいます。
デザイン思考の第二ステップ「問題定義」は、
私たちの取り組みをイノベーティブなものに変えていく、
大事な、大事なステップです。
ＰＣでもスマホでも、
以下のお好きなＵＲＬをクリックすれば
すぐにお聞きいただけます。
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～ 江上鳴風のビジネス戦略塾 ～
第218回デザイン思考 その４. 問いの質を上げろ！
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