こんにちは。創風塾です。
今日のコラムでは、創風塾塾長の江上鳴風が、
ヒマラヤFMより
「迷うことは大切だ」というテーマで、
迷いの効用と、迷ったときにどうするか、
ということ語ります。
塾長江上のメッセージに引き続き、
お聞きください。
★
コロナ禍がもたらすのは
私たち一人ひとりに対する「選択」です。
何を、どう、選ぶのか。
それなりに猶予があるものもあれば、
その瞬間に選ばなければならないものもあります。
瞬間に選ばなければならないものが
じぶんの生き死に直結することもあります。
それが危機のときです。
東日本大震災のことを思い出してもらえれば、
とっさの選択が運命を決めることが
お分かりいただけると思います。
そうした厳しい選択もあれば
お昼ご飯、なににしようか、とか
どのような選択をしようが、ほぼ何も
人生に影響を与えなそうなこともあります。
ただ、よく考えてみてください。
私たちの毎日は、選択の連続です。
お昼ご飯のメニューから
きょう着る服、電話をいつ誰にかけるか、
母親に連絡しなきゃ、ごみ出ししなきゃ、
上司への報告、仕事をどう段取るかから、
ローン借りなきゃ、、、、etc
選択、選択、選択。
毎日の中に習慣化されて
埋め込まれているから分からないだけで
いつも選んでいるわけです。
その中で、私たちは迷います。
迷うことに疲れ果てることもあります。
私も、会社勤めを辞める決断は
迷いに迷いました。
２年ほど。
長い時間でした。
情けないことに自分で決断できずに
人の力を借りました。
それでも、迷った挙句、辞めることを
心から選択したときには、曇天がサーーーーッと
一挙に晴れていくような心持ちになったことを
いまでもありありと思い出します。
その２年の迷いの時間は
いまであれば必要な時間だったのだと
納得できます。
コロナ禍でたくさんの人に、
いろいろな迷いが生じています。
厳しい選択、
考えなければならない選択、
影響を思いめぐらす必要のある選択、、、、。
それらを前にしてどうするのか、と。
迷うことの大切さをヒマラヤＦＭで
音声配信しています。
この時期を乗り越えるために。
迷いを受け容れて進むために。
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ヒマラヤＦＭ エガミンのブランディング講座
バックナンバーより
第141回迷うことは大切だ
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