人はじぶんの認識の檻を出ることができないのか|江上鳴風のひとり言

人はじぶんの認識の檻を出ることができないのか|江上鳴風のひとり言
2020年10月2日 sofu

こんにちは。創風塾です。

今回のコラムは、
「よく分からない内容になっている、
かもしれない(笑)」と、
創風塾塾長の江上鳴風、本人が言っております(汗)。

パーソナル・ブランディングのヒントは、
ないかもしれないし、あるかもしれないし、、、。
という投稿記事です。

塾長のひとり言だと思い、
お付き合いいただければうれしいです。

それでは、早速。

 

 

今回は、よく分からない投稿記事になっている、
かもしれません。(笑)

長い間、分かってなくて。

実は、いまも本当は
分っているのか、分ってないのか。

分からないことがあります。

それが、仕事に対する、というか、、、、
日々の暮らしに対する、というか、、、、

ま、早い話、
じぶんの人生に対する態度です。

結論から先に言ってしまうと、
「じぶんの人生を信頼しなさい」
ということなんだけど。

でも、だいたいどんな人生も
良い事もあれば悪い事もあります。

雨も降れば、台風も来る。

雪に困る日もあれば、
でも、晴れの日もある。

晴れが続くことはない。

逆に晴れ続きで水不足に
悩まされることもある。

わたしにとって、あなたにとって、
都合のいい天気なんて
ほんとはぜんぜん無いんですね。

じぶんにとっての
都合のいい人生はない、ということですね。

 

全人類一人残らず。

 

それでも、人生を信じること、
信頼することをした方がいいのか?

した方がいいみたい、ですよ。

というのが、
私が馬齢を重ねて得た結論です。

若干、信頼度が薄いのが
難点だけど(笑)

 

なぜなら、
わたしは、わたしの認識の檻を
出ることはできないから、です。

 

あなたが体験している世界と
わたしが体験している世界は
一見、いっしょのようで
いっしょではない。

 

たとえば、、、、

あなたが体験している緑色と
わたしが体験している緑色が
まったく違う色だとしても
それが違うことを証明する手立ては、ない。

あなたが認識する「赤色」は
わたしの認識の世界では
あなたが言うところの「緑色」だとする。

あなたが「赤色」の信号で立ち止まって
「赤だね」と言って、私も「赤」だね、という。

わたしの認識する世界では、その色は
あなたが認識する所の「緑色」に見えている。

でも、あなたが「赤色」で
ずっと「赤」と呼んでいる色を

わたしは生まれてこの方、
あなたの世界で言う「緑色」として認識し、
そうして「赤色」と表現する。

わたしは、
それこそが「赤色」と教わって
育っているのだから、

「緑」を見て「赤」というわたしの間違いに
あなたも気づくことができなければ、
わたしも気づくことができない。

 

例えて言いましたが、
人はじぶんの認識の檻を出ることができない。

 

では、人はじぶんの存在、認識の檻から
出られないとする。

とすると、
じぶんの人生を信頼しない、
ということは

「自己否定」の牢獄に
じぶんを入れてしまって、
鍵を窓から放り投げるようなもの、
なんですね。

 

基本的に
その世界認識で生きている人間は
唯一じぶんしか居ない

世界の認識は
他人と共有できないからね。

 

だから、
その世界、全世界、全宇宙を味わえるのは
どんな世界、宇宙であろうと、
選ばれた、たった一人のじぶんだけ。

 

信頼しないとは、
その希少な、高価な宝石のような認識の体験を
ただのゴロタ石だと言って捨てるようなもの、
なんですね。

 

やばい。
やばいでしょ?

 

まずは、神様がくれたこのチャンスを
せいいっぱい使うことに
エネルギーを傾けてみたら、
と思うわけです。

 

「いいんじゃない、この人生」と
つぶやく。

 

それは誰も経験していない
唯一の、超貴重な体験をそのままじぶんに
提供し、味わってもらう行為なんですね。

それは、あなただけにしか
神様が与えない宇宙の果実のようなもの、
なんです。

 

ちょっとは
じぶんの人生を信頼して
任せてみる気になりました?

ならない?

困ったな(笑)、どうしよう。

 

いかがでしたか。

江上鳴風のひとり言だけでは、
物足りないと感じた方は、
今週のヒマラヤFMのテーマは
「じぶんの領域に気づく」
もお聴きください。

ここでいう領域って、
才能のある場所という意味です。

才能って鉱山に似ています。
露天で掘れるタイプもあれば、
地中奥深くを掘るタイプもある。

才能が奥深くにしまわれている場合、
こっちはずっと掘り進まないと
その才能があるかどうかも分からない。

面倒くさい。
けど鉱脈が巨大な場合もある。

才能って、
2層、3層になっていることが多い。

倦まず、弛まず、掘れ!

という話をしています。

▼第158回じぶんの領域に気づく

https://www.himalaya.com/ja/player-embed/99846/116578329

 

 

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