コンセプトづくりの第一歩は歴史の振り返り〜ビジネス戦略塾 No.268

コンセプトづくりの第一歩は歴史の振り返り〜ビジネス戦略塾 No.268
2022年11月8日 sofu
江上鳴風のビジネス戦略塾

こんにちは。創風塾です。

今週の「江上鳴風のビジネス戦略塾」では、
創風塾塾長の江上鳴風が、
「コンセプトや戦略づくりの第一歩として、自社の歴史年表をつくる、これがとても有効だ」
について語ります。

それでは早速、塾長 江上鳴風のメッセージとともにお聴き下さい。

 

 

コンセプト、ビジョン、戦略。

これらを作るときに共通して
手掛けなければならないことがあります。

必ず、絶対に避けて通れないものです。

 

それが自分たちの歴史を丹念に
ふり返る、掘り起こす、ということです。

 

規模を問わず、
どのような会社にも
歴史があります。

数年のものもあれば、
数百年に及ぶものもあるでしょう。

個人経営に近い規模なら
その個人の生きてきた軌跡に
色濃く影響された歴史があるでしょう。

巨大な会社でも、
やはり創業からの歴史には
先人の苦闘も含め、
いろいろな紆余曲折があります。

そして、皆がわかっているようで
分かっていないのが自社の歴史です。

 

NHKの番組に「ファミリーヒストリー」
という有名人の家族の歴史を
ひも解く番組があります。

これを見ると、
出演された方は例外なく、
自分の家族の掘り起こされた歴史に
思いを新たにします。

そして、何らかの気づきや思いを
持ち帰ります。

自分のアイデンティティと
歩んできた道のりに
心を動かされている様子が
毎回垣間見えるのです。

 

自社の歴史には
なぜ、その会社が世の中に存在するのか?
という問いに対する答えが
必ず大切な遺跡のように埋まっています。

その未来に伝えるべき大切な遺跡を
皆で堀り起こす作業が歴史を振り返る作業です。

 

戦略づくり、ビジョンづくり。
そして、もちろんコンセプトづくりの第一歩は
歴史年表、歴史の掘り起こしです。

断言します。

 

 

「江上鳴風のビジネス戦略塾」
第268回 コンセプトづくりの第一歩は歴史の振り返り

 

いかがでしたか。
あなたのビジネス戦略のヒントを受け取っていただけたでしょうか。

今、いろいろな分野でリーダーを目指そうとする人たちが、
それぞれのビジョンを描き、
そのための戦略を作り、実践する場「創風塾」。
世の中に風を作っていく塾です。

今、「創風塾」を次の世代に合わせて新しくしています。
装いも新たに開講を予定し、準備を進めています。
どのような塾になるのか、楽しみにお待ち下さい。

詳細が決まり次第、当ホームページにもご案内いたしますが、
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