歴史に学ぶ 「失敗の本質」より その3〜ビジネス戦略塾 No.255

歴史に学ぶ 「失敗の本質」より その3〜ビジネス戦略塾 No.255
2022年8月9日 sofu
江上鳴風のビジネス戦略塾

こんにちは。創風塾です。

今週の「江上鳴風のビジネス戦略塾」では、
創風塾塾長の江上鳴風が、
歴史に学ぶということで、名著「失敗の本質」から、
日本軍の敗因のうちの五番目「狭くて進化のない戦略オプション」を取り上げます。

こちらの
歴史に学ぶ 「失敗の本質」より その1〜ビジネス戦略塾 No.253
歴史に学ぶ 「失敗の本質」より その2〜ビジネス戦略塾 No.254

の続きです。

まだ、ご覧になっていない方は、ぜひ合わせてお楽しみ下さい。
それでは早速、塾長 江上鳴風のメッセージとともにお聴き下さい。

 

 

今週の放送も、
「失敗の本質」を取り上げています。
https://onl.tw/PXzJyNK

同じ失敗を繰り返す。

仕事で自分がやったなら、
かなりへこみます。

学ぶ能力がないことを
自分に突きつけるからです。

 

日本人は、とすぐに一般化して
話すことは拙速のそしりを免れませんが
それでも「失敗の本質」を読むと
その思いがわきあがってきます。

不思議なことに一人ひとりは
ちゃんと学べるのに。

たくさんの人が集まった民族になると
同じことを繰り返すクセがあるようです。

 

これは私たち日本人にかぎりません。

ほぼ、世界中の民族に、
それぞれの思考法と感じ方とやり方があります。

それは、母語と、
同じ文化を共有する人の間で育つしかない
社会的な動物である人間の
たぶん強みでもあり、弱みでもあります。

その強みも弱みも、
自民族の生と死がかかる究極のシーンである
戦争のときに噴き出すのでしょう。

 

今週の放送のテーマは日本軍敗因の5番目
「狭くて進化のない戦略オプション」です。

が、これは早い話
“自己革新できる能力があるか”
という話です。

自己革新とは
自分で自分の手術をする、
ようなものですwww

どこが病巣で、何が不要で、何を残して、
どう作り変えなければならないか。

それを綿密に計画しながら
最後までやり遂げる覚悟が必要です。

 

はっきりいって恐いし、面倒だし、
嫌なことも多い。

でも、冷静に自分を見るなら
やらなければ未来は相当厳しくなる。

その時に出来るかどうか。

 

第二次世界大戦時、
日本軍はやらなかった。

そして、アメリカ軍はやった。

戦いとは自己革新を
連続して行わなければならないものだ、
と「失敗の本質」は教えてくれます。

 

 

「江上鳴風のビジネス戦略塾」
第255回 歴史に学ぶ 「失敗の本質」より その3

 

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