大衆心理に染まらない

大衆心理に染まらない
2022年2月25日 sofu

こんにちは。創風塾です。
それでは早速、創風塾塾長の江上鳴風が語る
パーソナル・ブランディングのヒントをお届けします。

 

 

デール・カーネギーのことばだそうです。

出典はデール・カーネギージャパンのFBです。
https://www.facebook.com/135105706517442/posts/776924689002204/

「人を動かす」でしょうか。
「道は開ける」の方かもしれません。

すみません!
なんと、わたし、
読んだことがないのです。(汗)

でもなかなか的を射ているので
ご紹介します。

 

悩み事は次の三段階の解決策によって克服することだ。

1. まず最悪の事態を考えてみる。
2. どうしても避けられないとわかったら、あっさり覚悟を決める。
3. ついで、気を落ち着けて、事態の改善に取りかかる。

“If you have a worry problem, do these three things:

1. Ask yourself, “”What is the worst that can possibly happen?””
2. Prepare to accept it if you have to.
3. Then calmly proceed to improve on the worst.”

– Dale Carnegie

 

何度も伝えていますが、
大衆心理に染まらないことが大切です。

深呼吸して一拍おく。

そして「腹を括る」。

たとえば株の暴落は大衆心理そのものです。

丹田に気を落として、
覚悟する、ということです。

松下幸之助さんの
「不況に克つ12の知恵」に
1腹をくくる。
・覚悟をし、用意をする。
・断固としてやっていく

ということばが出てきます。

デール・カーネギーと
松下幸之助、まったく同じことを言っていますね。

 

ベストセラー作家で
認定ビジネスコーチのスー・ホークスは
こんな風に言っているそうです。

1. 大事なことに集中する
2. 1日1歩前進する
3. 他者と支援し合う
4. 忍耐力を持つ

 

私たちは、2年前まで、
まったく想定していなかった事態を
目の前にしています。

大きな変化は避けられなさそうです。

コロナパンデミックの最中、
そして、コロナ後にどうなっていくかを
想定しながら動いていかなくてはなりません。

経済的な落ち込みが広がっていきます。

そのための備えをする。

ポイントは
「費用を最小化し、自由度を最大化する」

固定費用などを削ぎ落し、
ビジネスの展開の自由度を上げます。

小さい収益でも良いので
いろいろな処からキャッシュが入ってくるように
組み立ててみてください。

 

さて。

混乱は新しいパラダイムを引き寄せます。

第二次世界大戦が終わる間際の
1945年2月、ロシアのクリミア半島のヤルタに
チャーチル、ルーズヴェルト、スターリンの
イギリス、アメリカ、ロシアの首脳が集まり、
戦後体制を話し合いました。

そこで結ばれたのがヤルタ協定で
戦後の国際体制のワク組みをつくったのです。

こうした動きが、コロナが収束し始めるころ
出てくるのではないかと思います。

どういう世界が現れるのか。

ちょっと注視したいと思います。

 

 

いかがでしたか。
あなたのパーソナル・ブランディングのヒントを受け取っていただけたでしょうか。

引き続き、今週の音声コラム「江上鳴風のビジネス戦略塾」も
メッセージに引き続きお聴きください。

 

 

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   ~ 江上鳴風のビジネス戦略塾 ~
第231回 使うことばを定義せよ!
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明治の人はえらかったなあ、
と思うのは外来語をこなれた、
それも新しい日本語として定着させたことです。

 

Society 社会
Science 科学
Individual 個人
Philosophy 哲学
Love 恋愛
Home 家庭

 

これらすべては、明治の人たちが
工夫して日本語に翻訳したものです。

私たちは、何事もなかったかのように
これらの日本語の意味するところや
イメージを思い浮かべることができます。

つまり、日本語で創造された、
これらの新しいことばのほとんどは
海外で使われる意味、概念を、
ほぼ傷つけずに上手に移し替えているのです。

 

さて。というときに思い浮かべるのが
さいきんのビジネス用語でのカタカナの多さです。

おいおい、そこで使う必要があるか~!
日本語で言えよ~!
何だよ、その何とかかんとかって!

と突っ込みたくなるようなことが多い。

部署名とかやたらカタカナが並んでいると
あたまの中で積み木をぶちまけられた感じ。

はあ??(笑)

 

今週は、そのカタカナことばでも、
抽象概念的なことばが非常にやっかい。

共通の意味、イメージで使われているのかさえ
はっきりせずに、お互いがお互いのことを疑わずに
プロジェクトに取り組んでいることが
けっこう多いって知っていましたか?

ことばの定義をはっきりさせること。

これプロジェクトのスタートに欠かせない儀式なのです。

 

「江上鳴風のビジネス戦略塾」第231回は、
プロジェクトをスムーズに進めるときのポイントで、
かつ忘れやすい「ことばの定義」をお伝えします。

 

PCでもスマホでも、
以下のお好きなURLをクリックすれば
いま、すぐにお聞きいただけます。

 

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   ~ 江上鳴風のビジネス戦略塾 ~
第231回 使うことばを定義せよ!
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