クリエイティブな場をリーダーはどうつくる?〜音声コラム

クリエイティブな場をリーダーはどうつくる?〜音声コラム
2022年1月18日 sofu
江上鳴風のビジネス戦略塾

こんにちは。創風塾です。

今週の音声コラム「江上鳴風のビジネス戦略塾」 では、
創風塾塾長の江上鳴風が、
「プロジェクトなどで、その場を活発でクリエイティブな場にするために、
リーダーは何をすればよいのか」
そのポイントを語ります。

「今回伝えたことを実際に、いろいろな場で試してみて、
自分に合ったやり方を見つけてください」

と、江上はいいます。

それでは早速、塾長 江上鳴風のメッセージとともにお聴き下さい。

 

 

私も、詳しくは知らないのですが、
戦後、「三木トリローグループ」
というクリエイティブ集団が存在しました。

以下、wikiからの抜粋引用ですが・・・

 

ラジオ番組『日曜娯楽版』(1947年放送開始)
での「冗談音楽」、その後身である
『ユーモア劇場』で爆発的な人気を博します。

その後、三木トリローは・・・
1951年、日本初の放送における
コマーシャルソングである
「僕はアマチュア・カメラマン」をつくり、
さらにディズニーアニメで
初の日本語版音楽監督を務めています。
トリローグループの活動に際し
キノトール、能見正比古、永六輔、
神吉拓郎、野坂昭如、伊藤アキラと
トリローグループを結成。

また、作曲家陣として神津善行、いずみたく、
嵐野英彦、桜井順などを、
三木鶏郎楽団としてジョージ川口、小野満、
鈴木章治などを集める。

門下からは歌手:楠トシエ、中村メイコなどや
俳優:逗子とんぼ、なべおさみ、左とん平など、
多くの人物を世に送り出している。

 

もうほとんどが亡くなったり、ご高齢の方ばかりで
どれほど「トリローグループ」が勢いがあったのかは
分かりませんが、戦後の日本に名だたる作家、作曲家、
ミュージシャン、歌手、俳優を排出しています。

 

広告業界で名門の制作会社で
ライトパブリシティという会社があります。

戦後1951年に立ち上がった
日本で初めての広告制作専業の会社です。

やはり、日本を代表するクリエイターを
数多く排出しています。
※( )内は代表作、代表する仕事。

 

コピーライター
土屋耕一(君のひとみは10000ボルト)
秋山晶(男は黙ってサッポロビール)

アートディレクター
細谷巌(サッポロビール、キューピーマヨネーズ)
田中一光(東京・札幌オリンピック、西武美術館)
浅葉克己(西武セゾン、サントリー、日清)

イラストレーター
和田誠(ハイライト、麻雀放浪記)
山下勇三(キューピー、無印良品)

フォトグラファー
篠山紀信(ジョン・レノン「ダブルファンタジー」ジャケット)
坂田栄一郎(AERA表紙、西武デパート)
ホンマ・タカシ(東京郊外 TOKYO SUBURBIA)

 

幸いなことに、
ライトパブリシティでピックアップした方には
私個人が知り合いだったり、仕事をした方も
数名含まれます。

一流とはどういうことかということを
学ばせてもらった気がします。

 

さて。長々と2つの集団について紹介したのは、
こうした集団、場と言っても良いかもしれませんが
このように素晴らしい才能が次々と
生まれてくる場はどうできるのか?
という疑問があるからです。

その集団の仕事ぶりが多くの才能を集めた、
ということもあるでしょう。

しかし、その集団自体に、才能を花開かせる
何らかの土壌、仕組み、傾向がなければ
長期間変わらずに才能を排出しつづけることはできません。

これらを率いたリーダーは、
それをどのように創ってきたのか?

 

トリローグループであれば三木トリロー、
ライトパブリシティであれば細谷厳、秋山晶は
それをどのように創ってきたのか?

今回の音声配信は
リーダーによる「クリエイティブな場づくり」を
語っています。

 

 

 

「江上鳴風のビジネス戦略塾」
第226回 クリエイティブな場をつくるコツ

 

いかがでしたか。
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