コロナ対応について思うところ

コロナ対応について思うところ
2021年1月10日 sofu

こんにちは。創風塾です。
三連休はいかがお過ごしでしょうか。

今日のコラムでは、
創風塾塾長の江上鳴風が、緊急事態宣言下の今、
「コロナ対応について思うところ」についてお伝えします。

それでは、早速。

 

 

緊急事態宣言が出されました。

経済を回すことと、
コロナを鎮火させること。

両輪をやらなければならない。

けっこう大変ですが
すべてはタイミングです。

 

印象批評だし、
後出しジャンケン的なので
あまり言いたくはないけれど
いつも政府の対応が
一歩遅く感じるのは
私だけでしょうか?

非常事態宣言、
3週間ほど遅かったのではないか。

2月上旬までに落ち着くとは
到底思えません。

2月3月には倒産、廃業が
かなり増えるのではと心配です。

日本的な組織が失敗するときには
こんな特徴が現れます。

 

1)ビジョンや目的が
まったくあいまいなまま
なんとなくの「空気」だけで
物事を決める。

2)一度決めたことを覆せずに、
みんながまずいと思いながら、
ズルズルとそのままにして
気づいたら泥沼にはまってる。

3)情報を複数の角度から分析できず、
結果、シミュレーション能力もないため、
潮目が変わったことやゲームの仕方が
変わったことに気づかず、
同じやり方を続けて敗北する。

4)組織が硬直的、権威的で
上が言ったことがぜったいになって
下が右往左往して、的確な対処ができない。
もしくは大きなロスが出る。

 

現政府のコロナ対応を
言っているわけではありません。

バブル後の日本企業を
言っているわけでもありません。

第二世界大戦時の、
旧日本軍の状態を言っています。

これが「和をもって貴しとなす」の
一方の極、ダークサイドです。

 

もし、あなたが組織の長、
あるいは組織に属しているなら。

自分の組織が、
いまどういう状態にあるか。

非常事態宣言で出来た時間に
じっくりと振り返っても
良いかもしれませんね。

では、ご自宅で良い三連休を!!

新年1発目のヒマラヤFMは、
「ブランディングの逆説」についてです。

ブランディング、
特にモノに関するブランディングは
価値があるものほど
ブランド価値が上がっていく、
という風に思われがち。

ですが、冷静に考えれば
そんなことはないんですね。

ブランドの価値は
「幻想の領域」にあります。

要は文化の領域、精神の領域が
価値をつくっている。

モノに価値がある、と思い、
それがブランドである、と思ってしまうのは
価値があると多くの人が思いこむから。

原価数円の印刷した紙が
1万円として価値を持つのは、
それに1万円という価値があると
みんなが思っているからすぎないから、ですよね?

ブランド・コンサルタントが
こんな身も蓋もないこと言ってしまうと
仕事が来なくなりそうですが(笑)

事実だからしようがない。

私たちが価値があると思っているモノは、
実際には使用価値はほとんどなく、
価値らしきものがくっついているだけ。

本当に価値あるものは別にあります。

今年、1回目のヒマラヤFMは、
そういう身も蓋もないことを語っています。

 

ヒマラヤFM エガミンのブランディング講座
第172回ブランディングの逆説とは?

 

いかがでしたか。
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