大統領選はあなたの仕事とくらしに直結している|江上鳴風のひとり言

大統領選はあなたの仕事とくらしに直結している|江上鳴風のひとり言
2020年11月5日 sofu

こんにちは。創風塾です。

さて、今回のコラムは、
創風塾塾長の江上鳴風のひとり言というか、
とても気になっている米国の大統領選についてなっています。

きっと、あなたも気になっていますよね。
それでは、早速。

バイデンになるのか、
トランプになるのか。

大方の予想どおり
大接戦になるのでしょう。

結果が出るまでには
少し時間がかかります。

なぜなら、11月1日の時点で
9300万人が期日前投票を済ませ、
さらに通常の何倍もの有権者が
郵便投票を行っているからです。

この開票作業に時間が
かかると見られています。

郵便投票の開票は州によってまちまちで
フロリダ州やオハイオ州は
投開票日の以前に開票OKなのに対して
ウィスコンシン州やペンシルベニア州は
投開票日の前の開票は認められていない。

さらに半分ほどの州は
投票日の消印があるものを受理する。

ということは
投票日以後に届くものも集計することになる。

これだと接戦であるほど
集計確定に時間がかかることになります。

日本だと一律でしょうが、
アメリカは「連邦制」で州の権限が強いのです。

2016年、ヒラリー・リントンは、
得票数で上回ったのに負けました。

これは「獲得選挙人の数」で決まります。

簡単に言うと、選挙人制度とは
その州で得票数が多かった方が
その州の選挙人数を総取りする制度です。

では選挙人数はどう決まるのか。

アメリカは50州があつまった連邦制の国。

だから上院議員数は50州×2人で100人。

下院議員数は50州の人口に応じて435人。
(70万人ごとに1名の割り当て)

合計535人。

そして、大統領選挙人の数は、
この535人に議員のいないワシントンDCの
代表3人を加えた538人です。

ある意味、厳密に決まっています。

カリフォルニア州は
全米最大の選挙人数で、55人。

たとえば最小は3人ほどの州が
アラスカを含め、いくつもあります。

接戦とされているのは
南部のアリゾナ州(11人)、
西部のフロリダ州(29人)。

さらに北部のラストベルト地帯の
ペンシルベニア州(20人)、
オハイオ州(18人)、
ミシガン州(16人)、
ウィスコンシン州(10人)あたり。

おおよそ、
東部、西部の端はバイデン優勢。

アメリカの真ん中はトランプ優勢。

いずれにしても、
個人的にも、これほど注目している
アメリカ大統領選挙はこれまでありません。

他の国の大統領選挙に
なぜ、それほど注目するかというと
世界の行方にかなりの影響を
及ぼすことが大きいからです。

私の仕事、生活にも。

あなたの仕事、生活にも。

また日本の行方にも。

「The Great I am氏」が
勝てば分断は深まり、
世界はさらに混沌としてくるでしょう。

「ミスター試練氏」が
勝っても、なかなか統合への道、
世界の安寧への道はけわしいと思います。

結果、ドキドキしますね。

 

 

いかがでしたか。

江上鳴風のひとり言だけでは、
物足りないと感じた方は、下記のリンク先から、
今週のヒマラヤFMもお聴きください。

世の中の流れをつかむために
定点観測をやってみませんか。

世の中の、世間一般の
気持ちの変化であり、考え方の変化です。
態度の変化に気づけます。

結果的に、あなたの
現状認識のズレを修正してくれます。

世の中の動向、底流、変化に
敏感であること。

それは経営者の前提条件です。

そして、それは経営者でなくても、
変化の激しい時代を生きる
私たちの前提条件になります。

今週のヒマラヤFMは
題して「世の中を定点観測する」
どうぞお聴きください。

▼第163回「世の中を定点観測する」
https://www.himalaya.com/ja/player-embed/99846/120669869

 

 

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