不安を解消しピンチをチャンスに変える方法

不安を解消しピンチをチャンスに変える方法
2020年9月2日 sofu

こんにちは。創風塾です。

「ピンチはチャンス」
ということはよく言われますね。

創風塾の門を叩く受講生の方々は、
ある意味「ピンチ」な状況からスタートします。

たとえ今、ピンチでなかったとしても
未来を見据えたとき、このままではいけないと、
「ピンチ」を感じて参加されるのです。

今日のコラムでは、創風塾塾長の江上鳴風が、
「ピンチをチャンスに帰る方法」についてお伝えします。

それでは、早速。

 

 

「ピンチはチャンス」
という言葉があります。

いまが、ある意味そうです。

新型コロナでたくさんの人が
ネガティブ、疑心暗鬼になり、
経済が停滞し、この落ち込みは
世界経済のダウントレンドを
たぶん急激に下方に向かわせるでしょう。

内閣府が17日発表した2020年4~6月期のGDPは、
戦後最大の下げ。

https://www.nikkei.com/article/DGXMZO62699240X10C20A8MM0000/

 

たくさんの人がネガティブな状況で
頭を抱えていると思います。

経営者は気が気ではないと思います。

不安はヨットで言えば、
風に流されてどこに行くか
わからない状況に似ています。

自分以外のものに翻弄されるときに
人間は不安を感じはじめます。

不安にとらわれたくないなら
以下の方法をお勧めします。

 

第一の方法は心理的なクリア方法です。
やり方は簡単です。

 

1) 不安をからだのどこで感じているか特定する。

それは胸ですか?おなかですか?
胸であれば右胸?左胸?
左胸であれば心臓の上あたり。。。。
背中側?前面?

というように完全に「身体のどこにあるかを特定」します。

2) 特定した不安の「サイズ」「色」「形状」を明らかにする。

それは胸の心臓の上あたりに、、、、
直径10cmくらいで、黒い色で、ねっとりした
少しドロッとした感じである、、、、
というように具体的な、物理的なものを
明らかにしていきます。

3) その明らかにした「不安」を手にもって言葉にします。

その不安を身体の中から
取り出すイメージをしてみてください。
そして実際に口に出して言葉にします。

「私は、いま直径10cmくらいの、黒い色の、
少しドロッとした不安を持ってるんだなあ。」
「ほら、ここにある。」

自分の感情がどのように変化するか
注意深く観察してください。

4)その物体が無くなったと感じるまで言葉を繰り返します。

「私は、いま直径10cmくらいの、黒い色の、
少しドロッとした不安を持ってるんだなあ。」

 

これは、
感情は感じつくすと消えていくという性質を使った
フォーカシングという手法です。

ピンチ期は、まずは、
この手法で気持ちを軽くします。

そのあとは、
自分の手にハンドルを取り戻します。

先ほども言ったように、
自分以外のものに翻弄されるときに
人間は不安を感じるからです。

要するに受け身は心にキツイのです。

まずは「ピンチはチャンス」と
口に10回ほど出してみてください。

 

ビジネスで不安を抱えているときは
だいたい忙しくありません。

なので、その時間を資源として
徹底的に活用しましょう。

 

何をするのか?

 

いまの自分の在り方を変え、チャレンジするために
その時間を使うのです。

 

第二の方法です。

まずは徹底的な掃除です。

1) 物理的な掃除「断捨離」を行ってください。

要らないものを捨て、整理整頓し、
何を自分が持っているのか明確にします。
お金なども資産も、です。

2) 頭の中も掃除します。

ブレインダンプという手法を使います。
考えていることをひとつひとつポストイットに
書いて貼りだしていきます。
これをもう何にも出てこなくなるまで続けてください。
これを外部化といいます。心理的な掃除です。

3) 出てきたポストイットにプライオリティを付けます。

大事なこと、そうじゃないこと、不要なこと。
整理します。いまの自分が大切する価値が
明確になるはずです。

4) ピンチをチャンスに変えるアイデアを100個考えます。

いまのあなたの資源(物理的、人脈、才能)は
何ですか?物理的にも心理的にも掃除したので
わかりやすくなっていますよね?

そうした条件を土台にピンチをチャンスに変える
アイデアを100個考えてください。

必ず100個です。100個以下は禁止です。
必死に考えてください。

5) そのアイデアを「ノーリスク」「チャレンジャブル」に分けて実行します。

100個を分けます。
そして効果が大きそうな順に実行していきます。

ノーリスクはいますぐ実行してください。

チャレンジャブルは
金銭的なリスクのないものから実行していきます。

実行しにくいものは超スモールステップにします。
「◎◎を知っている人を友人に聞く」
「紹介された人に電話をする」etc

6) 30日間実行しつづけます。

微かでも変化が生じます。
自分がワクワクする方向へ実行を加速します。
最初の結果が出るまで続けます。
結果が出たらさらに実行を加速させます。

 

以上です。

転換期は「まさか」なことが多くなります。

「まさか」は不安を呼び覚まします。

その不安は、捉えようによっては
あなたを加速させるターボでもあるのです。

ピンチのときこそ自分を加速させてください。

特に経営者の方は。
良い旅を!

 

 

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