こんにちは。創風塾です。
今日は、創風塾塾長の江上鳴風が、
「文章を最後まで読ませたいときに
ぜひ、意識して欲しいこと」をお伝えします。
あなたのメルマガとか、HPとか、ブログとか
何か文章を書くときに役立ちます。
ぜひ、あなたのパーソナル・ブランディングのヒント
にして下さいね。
それでは、早速。
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私は、20年ほど広告代理店で
コピーライティングを仕事として
行ってきました。
大して面白くもないテーマを
「新聞広告に仕立てる」なんていう仕事が
ままあるわけです。
まず広告は
「見ない、読まない、分からない」
という「3ない」という前提で
つくる必要があります。
もちろん、出来るだけ
読者が読みたくなるビジュアルとか
テーマ見つけて創るのですが。
その前提のときに
一度、読み始めたら止まらなくなるように
工夫をしていました。
そのコツは何だと思いますか?
それは「文章の語尾を変化させる」です。
文章の内容ではないのです。
「~です」
「~ます」
「~なのです」
「~ありません」
「~したい」
「~ました」
「~ますか?」
「~ませんか?」
「~体言止め」
語尾です。
このようにすると、
次のセンテンスを読みたくなるというより
<次のセンテンスに運ばれてしまう>のです。
きょうのメール自体は
語尾は、それほど変化していません。
でも、私は、常にそれを意識して
文章を書いています。
基本、作家さんで読ませる人は
語尾変化も巧みです。
書いて発表する文章は
読んでもらって初めて機能した、と言えます。
読みたくなる工夫、
読んでしまう工夫、
ぜったいに必要なのです。
ちなみに、テーマがめちゃくちゃ面白くて
本人が書きたくて書いている文章は
正直、語尾なんかどうでもよくて(笑)
読まれるし、伝わっていきます。
まずは、テーマなのです。
そこは勘違いしないでくださいね。
でも「語尾の変化」も
ひとつのテクニックとして
覚えておいてください。
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