すべてをテーブルに上げる〜ビジネス戦略塾 No.358

すべてをテーブルに上げる〜ビジネス戦略塾 No.358
2024年7月30日 sofu

こんにちは。創風塾です。
いつもお読みいただき、ありがとうございます。
 
今回は創風塾塾長の江上鳴風が
「すべてをテーブルに上げる」
というテーマでお話しします。
 
それでは早速どうぞ!
 
 

 
 
世の中にラーメン評論家とか
チョコレート評論家、夕陽評論家とか
けっこう、エッ!と思うような
とんでもない評論家が存在します。
 
え、なぜ、そのことで評論家というのが
成り立つんだろう?というような。
 
ラーメン評論家は分かります。
市場も大きいし、需要も多いから。
 
 

でも、以前、
夕陽評論家の年収を聞いて
驚いたことがあります。

1千万円を超えていたんです。
 
その人は日本中の
夕陽がきれいという場所に行っていて
その美しさがどういう性質の美しさで
いつごろ、どう見ればよいのか
知っているんです。

そうすると雑誌やテレビ番組、
観光案内などの書籍が、その情報を
欲しがるんですね。

そんな情報を持っている人は
日本中にその人だけだろうから
オーダーぜんぶが来てしまう。

で、1千万円というわけです。
 
 

これ、徹底的に、それに関する情報を
集めまくったからできることなんです。

ラーメン、チョコレート、夕陽・・・。
 
 
徹底的に、ある対象の情報を集めまくる。

その情報が一定の値を超えてくると
その情報のどれが価値で、どれが価値ではないかが、
分かるようになります。

 
つまり、対象に対する判断の質が、
ど~んと上がるんですね。

 
 
これ、ビジネスでも完全に応用できるというか
絶対に応用すべき、アプローチなんです。

情報を徹底的に集めて、眺めること。

これを私は「一望性」と呼んでいます。

 
 
今週の放送は・・・

ビジネスのプランニングには
この「一望性」が必須だということを
話しています。
 
 
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いかがでしたか。
あなたのビジネス戦略のヒントを受け取っていただけたでしょうか。

 
いろいろな分野でリーダーを目指そうとする人たちが、
それぞれのビジョンを描き、
そのための戦略を作り、実践する場が「創風塾」。
世の中に風をつくっていく塾です。

 
一方で、江上は企業に向けたブランドコンサルティングも行っています。
ビジョンから始めるブランディングの会社です。
その名も「ディープビジョン研究所」。
食品から化粧品、ファッションやIT企業、
デベロッパーなど多くの分野で東京の企業を中心に、
全国で企業の規模を問わず、幅広い分野を対象にしています。
 
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