こんにちは。創風塾です。
いつもお読みいただき、ありがとうございます。
今回は創風塾塾長の江上鳴風が
「ブランドと値付け」についてお話しします。
それでは早速どうぞ！
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時価ということばがあります。
お寿司屋さんで見かけるやつです。
「本マグロ：時価」と
書いていたりします。
恐い（笑）ですよね。
おいおい幾らになるんだ？
本マグロは青森県の大間産だと
初セリで１キロ単価17万円！
大トロはたぶん一貫1万円を
超すんじゃないかと思います。
食べたいけどお財布に相談ですね。
2023年の初セリで
大間産のマグロを競り落とした
仲卸「やま幸」は高級寿司屋の
仕入先としても有名ですが
回転ずしも経営しています。
ネタは多少落ちるのでしょうが
お値段は高級店の5分の1。
2023年の初セリで大間産本マグロを
セリおとしたのは「やま幸」だったので
お客は殺到したでしょう。
こうして、例えば
「大間産本マグロ」は・・・
私たち顧客側の需要と
そして希少性による「価格の高さ」で
ブランド化されていきます。
江戸時代までは脂がのって
鮮度が保てないマグロは「下魚」。
脂に慣れていなかった当時の人々からは
トロは、なんとゴミのような扱い。
それが大正時代になり、
冷蔵冷凍技術が登場するようになり、
そして戦後、脂っこい味に慣れてきた
昭和30年代からマグロの人気は
上がり始めます。
価格とブランド、
希少性とブランド。
今週の放送は・・・
「時価」という「値付け」の方法と、
「ブランドと値付け」がテーマ。
ビジネスとも直結する
「値付け」を語っています。
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いかがでしたか。
あなたのビジネス戦略のヒントを受け取っていただけたでしょうか。
いろいろな分野でリーダーを目指そうとする人たちが、
それぞれのビジョンを描き、
そのための戦略を作り、実践する場が「創風塾」。
世の中に風をつくっていく塾です。
一方で、江上は企業に向けたブランドコンサルティングも行っています。
ビジョンから始めるブランディングの会社です。
その名も「ディープビジョン研究所」。
食品から化粧品、ファッションやIT企業、
デベロッパーなど多くの分野で東京の企業を中心に、
全国で企業の規模を問わず、幅広い分野を対象にしています。
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