こんにちは。創風塾です。
それでは早速、創風塾塾長の江上鳴風が語る
パーソナル・ブランディングのヒントをお届けします。
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目標達成法に
「if then」プランニングと
云われる方法があります。
これは
「if(もし)◎◎◎だったら、
then(その時は)□□□をする」
というような条件設定法です。
たとえば・・・
if(もし)午前10時になったら
then(その時は)メールチェックをする
if(もし)デスクで仕事をする時間が6時間を超えたら
then(その時は)仕事を終了し、ジムに行って運動をする
という風に決め事をつくって
ifの設定の状態になったら
thenの設定のことを行います。
一種の習慣化のプログラムなのですが
この「if then」プログラムを設定すると
じぶんで意志力が弱いと思っている人も
習慣化がうまくいきやすいのです。
わたしは
これをデスクでのPC作業に
導入しています。
わたしは過集中の癖があって
2時間、3時間という長時間、
キーボードをたたき続けることがあります。
一見、良いことに思えますが、
同じ姿勢、同じ状態で集中しすぎると
身体のあちこちを痛めてしまいます。
首や肩のこり、腕や手のこり。
腰のハリ、目の酷い疲れ。
長年、こうしたものが
積み重なり、昨年はぎっくり腰、
腱鞘炎に近い腕の不調など
さまざまな身体のトラブルに
みまわれました。
そこで取り入れたのが
この、すごくシンプルな
「if then」プログラムです。
これは
「25分間デスク仕事をしたら
5分間デスクを離れる」
というルールをつくったのです。
デスクを離れる5分間は
コーヒーを飲みに立ってもいいし、
軽く肩を回したり、
腰を回したりでもいい。
デスク上のアレクサに
25分タイマーをお願いして
できるだけ“デスクを離れる”を
実行しています。
少しずつではありますが
改善されてきた実感があります。
人生は習慣で出来ています。
それは、あなたの
考え方、行動、癖、、、。
つまり、あなたの習慣が
あなたのいまの状態をつくっている。
いまの自分の状態が
望ましいものでないのなら
望ましい状態へと
導いてくれるような「新しい習慣」を
身につけなければなりません。
それに、
「if then」の条件設定は
かなり効果があります。
作家の
村上春樹さんは意識して
この「if then」プログラムを
やっているとは思えませんが
長編小説を書くときは
以下のような条件を
設定して行っています。
それは、、、、、
・朝起きたら書き始める
・どんなにノッて書けていても10枚でやめる
・書けなくてもなんとか10枚までは書く
、、、、、です。
これが長編小説を書くときの
村上さんの「if then」です。
このルールの中から
世界的な名作が生まれてくるんですね。
あなたの新しい習慣を
「if then」で
つくってみてください。
この素晴らしい習慣で
過ごしていってください。
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いかがでしたか。
あなたのパーソナル・ブランディングのヒントを受け取っていただけたでしょうか。
引き続き、今週の音声コラム「江上鳴風のビジネス戦略塾」も
メッセージに引き続きお聴きください。
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このところの音声配信では、
デザイン思考を取り上げています。
共感から始まるデザイン思考が、
どんなステップを経るのかを
簡単に解説しています。
デザイン思考は、
おおよそ5つのステップで出来ています。
最初が「共感」
次が「問題定義」
そして「発想」
「試作」「検証」
という5つのステップです。
共感=Empathizeエンパサイズ
問題定義=Defineデファイン
発想=Ideate アイディエイト
試作=prototype プロトタイプ
検証=Testテスト
この中で、もっと重要なステップは
どれだと思いますか?
すべての帰趨を決める
大事なステップがあります。
そんなことも含め、
今週の音声配信で話しています。
PCでもスマホでも、
以下のお好きなURLをクリックすれば
すぐにお聞きいただけます。
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~ 江上鳴風のビジネス戦略塾 ~
第217回デザイン思考その3.デザイン思考の5ステップ
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装いも新たに2022年開講を予定しています。
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