品行は悪くても品性は良くなければいけない

品行は悪くても品性は良くなければいけない
2021年8月13日 sofu

こんにちは。創風塾です。
塾長江上は、先週末からお盆&夏季休暇をいただいております。

まとまった休暇は久しぶりですので、
家族サービスやゆっくり心身ともに休ませてほしいのですが、
きっといろいろインプットしているのではないかと想像しております(汗)

さて、それでは早速、創風塾塾長の江上鳴風が語る
パーソナル・ブランディングのヒントをお届けします。

 

 

突然ですが、こんな文言を
見たことありますか?

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性格は「顔」に出る
生活は「体型」に出る
本音は「しぐさ」に出る
感情は「声」に出る
センスは「服」に出る
美意識は「爪」に出る
清潔感は「髪」に出る
落ち着きのなさは「足」に出る

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なるほどなあ。
確かに、そうだ。

読んだとたん、
私は爪を見てしまいました(笑)

キレイだったかな?と。

どんなに隠しても
あなたの「それ」は外に出る、
ということ。

だから中身を磨かねば、
なのです。

ついでに女性陣に
贈ります。

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親にどのように接しているか。
目に触れない所にも気を配れているか。
箸の持ち方、食べ方はきれいか。
知らない人に冷たくないか。
どんな話でも目を合わせて話しているか。
長く愛用している物があるか。
年の差があっても対等に話しているか。
苦しいときにどうふるまっているか。

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これは「いい男の見分け方」
だそうです(笑)

たしかに当たっているな。

自分を振り返って反省。

「苦しい時の笑顔を見ろ」
というのは誰に訊いたか、
忘れてしまったけど。

でも、これも当たっている。

こういう文言もあります。

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男の顔は領収書
女の顔は請求書

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これは40過ぎたら、
という前句がつくのですが。

どういう意味か、
わかりますか?

男は経験してきたことが
積み重なって顔ができていく。

女は経験できなかったことが
積み重なって顔ができていく。

つまり、そういうこと。

最後に映画監督の
小津安二郎が
当時の東宝の社員だった
藤本真澄氏(その後社長に)に
言っていたことば。

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人間は
すこしくらい品行は
悪くてもよいが、
品性は良くなければ
いけないよ

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山口瞳さんの本
『礼儀作法入門』に
書いてあるらしい。

私はサントリーの広告、
それも成人の日に出す広告に
載っていて覚えた。

たぶん、広告も
山口さんご本人が
書かれたのではないか。

お酒解禁の成人の日に
著名作家がコピーを書いた
広告を出稿するのが
サントリーの常。

いまは伊集院静さんが
書いていますが
以前は山口瞳さん。

まあ、もともと
山口さんはサントリーの
コピーライターだし。

いずれにしても
人間だから、
行いは失敗もする。

でも、そのときの
品性は大切にする。
これ、人の生きる基本だと思う。

警句には、
人間の経験のエッセンスが
込められています。

面白い!

一生、学びですね。

ということで
今回は、以上。

 

 

いかがでしたか。
あなたのパーソナル・ブランディングのヒントを受け取っていただけたでしょうか。

引き続き、今週のヒマラヤFMも
メッセージに引き続きお聴きください。

 

 

今週のヒマラヤは
デンマークのデザインスクールで学んでいる、
「2つのリーダーシップ」について。

キーワードは
「パーティクル(粒子)」と
「スペース(場)」です。

よろしかったら、お聞きください。

今週のヒマラヤFMです。
第203回 2つのリーダーシップを身に着ける
https://www.himalaya.com/ja/player-embed/99846/143101026

 

いかがでしたか。
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