こんにちは。創風塾です。
今日のコラムは、「不安で不安で眠れない」です。
創風塾塾長の江上鳴風によると、
『東京、2週間後には
1日1000人の予測。
飲食業の方々に
酷とは思いながら、
せめてお花見シーズンまで
延長していれば。
結局、、、、
解除、宣言、解除、宣言の
ループにはまっている。』
と、いいます。
どんな事象でもポジティブとネガティブなことがありますが、。
さすがに1年以上続くパンデミックには、誰もが
「不安で不安で眠れない」日があるのではないでしょうか。
そんな日のために。
それでは、早速。
★
心配で、心配で、眠れない日を
過ごしたことが
どんな人にもあると思います。
そういう日々は、
思い出すたびに当時の自分の感情が
よみがえってきます。
わたしの場合は、
十数年前になります。
妻がガンを宣告されてからでした。
2004年5月11日です。
ゴールデンウィーク明けの火曜日です。
目の前が
暗くなるって言いますよね。
あれ、何かの例えだと
思っていたんですが
違うんですね、
物理現象なんです。
実際にその日から2ヶ月ほど
視界に一枚フィルターがかかったように
見えるんです。
どこにいても。
なにを見ても。
わあ、人間のからだは
ショッキングなことに
そういう風に反応するんですね。
それほどわたしは
妻のガン宣告にショックを受けました。
早めに答えを言ってしまうと・・・
妻は、いまわたしの横にいて、
元気にわたしを怒っています。(笑)
診断、入院、手術、抗がん剤治療etc
たいへんなことは色々ありましたが
妻を失ってしまうのではないかという
不安で、不安で、眠れない日々は
幸いムダになりました。
このときは命がかかっているので
不安で、不安で、という気持ちになるのは
仕方がない面もあるのですが。
ほとんどの心配ごと95%の
あなたの不安は、
ほんとは不要なものなんです。
なぜなら、それは、
「いま起こってないこと」だから。
いまはまだ、
あなたが思う「それ」は
現実には姿を見せていません。
あなたの脳内のシナプスが
起こしている現象にすぎないからです。
不安は正しい反応です。
その「不安」を使って
人間は太古の昔から
生き延びてきたわけです。
わたしたち人類は全員、
心配性の古代人の子孫なのです。
「不安」は感じる、
察知する能力です。
センサーであり、
アラームです。
だけど、
センサーが察知するたびに
ビビッていたら疲れます。
それは情報として
冷静に処理するべきなんです。
つまり、
不安を大げさにしない。
不安に飲み込まれない。
アラームをアラームとして扱う態度が
とっても重要なんですね。
そうするには不安の源を
しっかり覗き込み、見に行くことが
すごく大切です。
だいたいは
「幽霊の正体見たり枯れ尾花」
ということわざどおり。
不安で、不安で、というときは
まず「不安な現実」は
ひとつもやってきていない、
ということに気づいてください。
ほんとうにやってきたら
そんなことも感じる暇がないくらい
ただ必死にやるだけなので。(笑)
★
いかがでしたか。
あなたのパーソナル・ブランディングのヒントを受け取っていただけたでしょうか。
引き続き、今週のヒマラヤFMも
メッセージに引き続きお聴きください。
★
ブランドには
スピードがあります。
スピード?
そう、速さです。
コミュニケーションの速さです。
これは、できるだけ
早い時期にコミュニケーションしなさいとか、
コミュニケーションそのものの
物理的スピードを速くしろ!
という話ではありません。
そうではなくて
ブランドをどう届けるか、
その届け方の問題なのです。
まあ、ちょっと分かりにくいですよね。
このスピードが
なぜ問題になるかというと
人は理解するまで
待ってくれないからです。
駅で自分の制作した
巨大なポスターが貼られていて、
それをどれくらいの人が
どれくらいの時間、見てくれるか?
実際に30分ほど
観察したことがあります。
まあ、見ません!(笑)
ほとんどの人は見ないんです。
0.4秒以内に興味を引かせるとも言います。
だから、見て、理解してくれるだけでも
ブランドのコミュニケーションとしては
大したものなのですが。
コミュニケーションのスピード、
ものすごく大事です。
分かりやすく解説しています。
今週のヒマラヤFMは以下から、どうぞ。
第184回ブランディングの作法-その12 ブランドにはスピードがある
https://www.himalaya.com/ja/pl
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詳細が決まり次第、順次お知らせいたします。
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